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2008年5月30日 (金)

ここが知りたい!医療保険(4)~終身と定期、どっちにしたらいいの?~

中森@マネーライフナビです。

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みなさま、こんにちは。
マネーライフナビのFP中森順子です。

今月は「医療保険」をテーマにお話してきました。
最終回となる今回は「終身と定期、どっちにしたらいいの?」という疑問です。

●「終身型」と「更新型」の違い

医療保険には、
一生涯を保障する「終身型」と一定期間を保障する「更新型」
の2つのタイプがあります。

「更新型」は一定年齢ごとに更新することによって、
保障する期間を延ばすことが可能です。
ただし、80歳など一定の年齢までしか契約できません。

「終身型」の保険料は変わりませんが、
「更新型」は年齢が高くなるにつれて保険料も上がります。

当初の保険料は「更新型」のほうが「終身型」よりも割安です。
ただし、トータルで支払う保険料は、
一定の年齢を超えると、「終身型」のほうが少なくなる傾向にあります。

●年齢が高くなるにつれて医療費の負担も重くなる

では、年齢が高くなると、どれくらい医療費がかかるのでしょうか?

厚生労働省「患者調査(2005年)」によると、年齢別の平均入院日数は、
20~30代は14日、40~50代は31日に対して、60代以降は54日です。
当然、入院日数が長くなれば、それだけ医療費の負担も重くなります。

高齢化が進んでいる日本では、長生きに備えた医療保険選びが
欠かせないということになりますね。

●比較するポイントは保険料と保障内容

最近では、年齢が高くなっても保険料が変わらず、
一生涯の保障が得られる「終身型」に人気が集まっています。

ただし、病気になるリスクが低い20~30代で、
保険料が家計の負担になるといった場合には、
当初は「更新型」で契約し、
次の更新時に「終身型」に変更するという方法もあります。

比較するときには、保険料の払込期間も確認するようにしましょう。
保障は一生涯でも、以下のようにいくつかの方法があります。
 ・一生涯
 ・60歳や65歳まで
 ・60歳や65歳以降は保険料が半額

また、医療保険も進化していて、保障される内容が
どんどん手厚くなってきています。
「どんなときに」「どれくらい」保障してくれるのか、
その内容を確認したうえで比較し、選ぶようにしてくださいね。

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2008年5月21日 (水)

ここが知りたい!医療保険(3)~1泊2日から給付金が出る医療保険に見直すべき?~(中森編)

中森@マネーライフナビです。

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みなさま、こんにちは。
マネーライフナビのFP中森順子です。

今月は「医療保険」をテーマにお話しています。
今回は「~1泊2日から給付金が出る医療保険に見直すべき?」という疑問です。

●保険によって給付金を受け取れる期間が違う!?

現在のように医療保険が主流となる前は、
特約で医療保障を準備している人がほとんどでした。

この場合、「4日免責」となっているものが一般的です。

「4日免責」とは、「4日間は給付金が出ない」ということ。
つまり、5日以上入院しないと給付金はゼロです。

それよりもっと前は、免責はないものの、
病気の場合は8日以上入院した場合に、
1日目から給付金が出るといった条件のついたものが一般的でした。

私の父が昭和の時代に加入したものは、
なんと、20日以上入院した場合に1日目から給付金が出るというもの!

2年ほど前に22日間入院したことがあり、
無事(?)1日目から22日分の給付金が出ました。

これに対して、最近の医療保険は、
日帰り入院あるいは1泊2日の入院で給付金が出るものがほとんどです。

このように、給付金が受け取れる条件はいろいろ違うため、
まずは、どのような条件がついているのか確認することが大切です。

●比較するポイントは保険料

たとえば、入院給付日額5,000円で、7日間入院した場合の
給付金を比較してみましょう。

4日免責の保障の場合、5,000円×(7日-4日)=15,000円です。
これに対し、1泊2日から給付される最近の医療保障であれば、
5,000円×7日=35,000円になり、その差は20,000円になります。

短期の入院でも確実に給付金が受け取れるため、
当然、1泊2日は受け取れる確率が高くなります。

ただし、20,000円の保障をプラスするために、
月々いくら保険料が高くなるか、比較することが大切です。

また、給付金を受け取るためには、医師の診断書が必要な場合があります。
1通5,000円や10,000円などかかることが多いため、
20,000円の給付金から差し引くと、あまりお金が手元に残らないことも考えられます。

医療保障を切り替える場合には、
保障内容をしっかり吟味し、保険料を比較したうえで行いましょう。

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2008年5月15日 (木)

ここが知りたい!医療保険(2)~特約で加入するか、単体で加入するか?~(中森編)

中森@マネーライフナビです。

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みなさま、こんにちは。
マネーライフナビのFP中森順子です。

今月は「医療保険」をテーマにお話しています。
今回は「特約で加入するか、単体で加入するか?」という疑問です。

●「医療特約」と「医療保険」の違い

病気やケガで入院したときの医療保障を確保する方法には、
「医療特約」と「医療保険」の2つがあります。

「医療特約」とは、定期保険や終身保険など、
主契約となる生命保険に特約として医療保障を付加する方法。
これに対して「医療保険」とは、主契約が医療保障となっているものです。

最近では、両者の保障内容に大きな違いは見られなくなってきました。

●両者のメリット・デメリット

「医療特約」のメリットは、
医療保険に比べて、保険料が割安であるという点です。

ただし、「医療特約」は主契約に加入してこそ付加できるもの。
そのため、当然、主契約を解約すれば特約も消滅することになります。
また、主契約の保障を減額することで、特約も減額される場合があります。
このように、主契約に左右される点が「医療特約」のデメリットです。

これに対し、「医療保険」は医療保障が主契約となるため、
いつでも、自由に見直しがしやすいという点がメリットです。

ただし、「医療特約」に比べて、保険料が割高な傾向があります。
加入時期や保険の種類によっても異なりますが、比較したいポイントです。

●「医療特約」と「医療保険」の選び方

年を重ねれば重ねるほど、病気やケガの確立は高くなります。
そのため、医療保障を確保する場合には、
保障される期間に注意して選びたいものです。

「医療特約」で注意したいのが、定期保険の特約の場合。
保険の満了時に医療特約も切れてしまいますので、
改めて加入しなければいけなくなります。

保険料は、その時点の年齢で計算されるため、高くなります。
また、ほかの保険に新たに加入する場合、
健康状態によっては、保険に加入できない場合もありますので、注意が必要です。

このように主契約を大きく見直す予定があるのであれば、
「医療保険」で確保しておいたほうが安心でしょう。

医療特約も医療保険も、「必要な保障は何か」「いつまで保障が続くのか」を確認し、
シンプルにしたうえで保険料を比較して、選ぶとよいでしょう。


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2008年5月 8日 (木)

ここが知りたい!医療保険 ~医療保険とガン保険、両方に入るべき?~(中森編)

中森@マネーライフナビです。

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みなさま、こんにちは。
(株)マネーライフナビのFP中森順子です。

今月のテーマは「医療保険」です。
テレビCMなど目にする機会が増えましたが、
それだけに選ぶのが難しく、疑問が多いため、
それにお答えしていきます。

今回は「医療保険とガン保険、両方に入るべき?」という疑問です。

●年齢・性別を問わず必要な医療保険

残念ながら「いつ」「誰が」「どんなときに」入院するのかはわかりません。
そのため、年齢・性別を問わず医療保険は必要といえます。

病気やケガの治療を目的とした入院が保障されるため、
当然ガンでも保障されます。

医療保険にガンの保障はないと勘違いしている人が多いので、
この点はしっかり理解しておきましょう。

●医療保険とガン保険の違い

医療保険が治療を目的とした入院がすべて保障されるのに対し、
ガン保険はガンの治療だけ保障されます。
つまり、医療保険に比べ、ガン保険は保障範囲が狭いのです。

ただし、保障期間は医療保険よりガン保険が長くなっています。
医療保険は、1回の入院日数や保険加入中の通算日数に上限があり、
それ以上は保障されません。
これに対し、ガン保険は無制限で保障されます。

また、ガン保険はガンと診断された時点で一時金が支払われることも、
医療保険と異なる点です。

●医療保険をベースに上乗せとしてガン保険

医療費の補てんには、すべての治療が対象となる医療保険をベースにし、
その上乗せとしてガン保険に加入するというのが基本的な考え方です。

どちらも単体の保険で加入すると保険料の負担が重くなるため、
特約でガン保険を付加すると負担を軽くできます。

※単体か特約かは、次回詳しくご説明します。

または、ガン保険に加入せず、医療保険の入院日額を増やす方法もあります。
ガンを含め、どんな病気やケガでも保障されるため、
安心度が高いといえるでしょう。

逆に、入院が長期化し医療費の負担が重くなるガンの保障に特化し、
ガン保険だけに加入する方法もあります。

実際の入院日数を統計データで調べてみると、
30日程度の短期間で退院する可能性が高くなっています。

日額5千円であれば、30日で15万円が保障されますが、
その分は預貯金などで準備し、
長期化し高額になる可能性が高いガン保険のみに加入してもよいでしょう。

家計の負担とのバランスも考え、選ぶことが大切です。

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